マッピングパーティー

地図をつくることで、その町を好きになる。地域の方々とみんなで作る地図づくりワークショップ。

すごい災害訓練DECO

災害が起きた時、みんな条件はバラバラだ。そんなシナリオから動き出す次世代型災害訓練。

マッピングパーティー

迅速に地図を用いて支援ができるように

マッピングパーティーは、地域の方々とみんなで作る地図づくりワークショップ。あるときは、地域の自動販売機、ある時はAEDの設置場所。普段何気なく生活している町も、視点を変えて見なおしてみると、今まで気づかなかった別の顔に気づきます。また、参加者も多種多様。車いすの方や、目の見えない方、おじいちゃんも小学生も、みんなで楽しく参加することができる、その町の新しい地図がその場で生まれ、世界中に共有されます。地図をつくることで、その町を好きになる。それがマッピングパーティー。

OpenStreetMapをはじめる

ドローンバード

災害時には、現場に急行して撮影する。

  クライシスマッパーズ・ジャパンは、自然災害や政治的暴動などが起きた際に、現地の災害状況をオープンストリートマップ上に反映(マッピング)し、人命救助や支援活動のサポートを行っています。現在、災害発生時には衛星写真などのデータを元にマッピングをしていますが、その作業に災害発生後2日間以上かかることを大きな課題としています。そのため、被災状況を詳細に伝える画像データを迅速に取得できる最新鋭ドローンを、正確に操縦できるパイロットを、市民の中から育成する計画を立ち上げました。また、全国地域と連携しながら、活動の拠点となる「ドローンバード基地」を全国に約10ヶ所設置します。この市民パイロットを「ドローンバード隊員」として、各基地に配備することで、どこで災害が起きても現場に急行でき、最短2時間以内に空撮し、その情報を公開することができると計画しています。

ドローンバード隊員になる

すごい災害訓練DECO

災害の歴史と経験に学び、行動に生かす。

いわゆる防災訓練を想像してほしい。生徒全員が校庭に並んで点呼して、消火訓練のデモをみて終わる。全員が同じ訓練、全員が同じ経験。しかし、実際に災害が起きた時、それぞれが置かれている条件はバラバラだ。そんなシナリオから動き出す次世代型災害訓練がすごい災害訓練DECO。その地域の想定される震災の規模・内容を知り、サバイバルスキルを学ぶ。基礎的なファーストエイドや医療サポーターとしてのスキルを学び、地域コミュニティを知る。災害時のリーダーシップやチーム構築について学び、ICTスキルを高める。短時間でこれだけのメニューを集中的に行う。終わった参加者は目つきが変わる。町を見て、歩いて学ぶ実体験型の新しい災害訓練を提案します!

すごい災害訓練のWebサイトへ

クライシスマッピングツールの紹介

OpenStreetMap

みんなで作る自由な世界地図。それがオープンストリートマップ。地図版ウィキペディアとも呼ばれ、変更はすぐに反映。災害発生時に迅速に今の状況を伝えることに役立ちます。

Drone

自然災害発生時に現場の状況を知ることからクライシスマッピングがはじまります。けれども、曇っていたら衛星画像は使えない。そんな時ドローンによる空撮が支援します。

OpenDroneMap

Droneで撮影した画像をオルソ処理するオープンソースツール。災害時にはマッピング可能な写真に変換します。

GPSロガー

GPSなどの衛星を用いて移動経路が記録できるツール。マッピングには欠かせないアイテム。

GitHub

オープンなコミュニティによる、オープンな活動を支援するプラットフォーム。ソースもデータも文書もこれでシェア。

GigaPan

人間の視覚を超えた、超高解像度のギガピクセルパノラマが、風景のアーカイブの時代を変えます。